スポーツマネージャーと最新テクノロジーのスポーツへの応用

私のこれまでの経歴を振り返ると2つの重要な要素が挙げられると思います。1つは“人間グループ”としてもう1つは“スポーツ”でしょう。

3年前のことでした、9年間アスレチック・ビルバオで指導を行ってきた自分はクラブから新たなオファーを受けることになりました。それは下部組織20人のスタッフが所属する部門を統率するという仕事でした。その中で自分の仕事は大きく以下の4つに分けることができます。

  1. メソッドの構築
  2. 指導者を育成する為に必要なコンテンツの作成
  3. 育成カテゴリーのスカウト網を統率すること
  4. 150以上にわたる提携クラブに対してアスレチック・ビルバオが提供する医療サービスの統率

そしてmaketeamという会社で4年間スポーツコンサルタントとして働きました。そこではアンドニ・スビサレータやバルダーノ、そしてフアン・マ・リージョといった人物達とともに働くことができるという幸運にも恵まれました。オフィスにおける集団の持つポテンシャルを最大限に引き出すこと、そしてグループとして働くことをサポートすることを手がけていました。